横書きの封筒の宛名の書き方
横書き封筒の宛名の書き方は、基本的には縦書きの時と同じです。
封筒の中央に、大きめの字ではっきりと記入します。
書き方のポイントは、まず位置決めから。
封筒に郵便番号を書くマスが印字されている場合は、大きめのマス3つがある辺りが中心線になっているデザインがほとんどです。
これを目安に、左右のバランスにも気をつけながら宛名を書きます。
目上の人や親族など、格式ばった形式が必要な場合は楷書体で丁寧に書く事が大切ですが、友人宛などの場合は、少し字を崩したり、シールなどで装飾するケースも出てきます。
こうした場合でも、宛名そのものが封筒の中央にキチンと収まっている事で、全体の見栄えが良くなります。
また、宛名の書き方は法人宛か個人宛かによっても、多少異なります。
法人宛の場合は会社名、部署名の記入が必要になるため、宛名を改行しなくてはなりません。
この時も、あくまで主役は名前なので、会社名・部署名などは少し小さめに、名前が中央に大きく収まるようレイアウトしましょう。