子供宛の手紙の宛名の書き方は?|ひらがなと漢字の使い分け

 

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小さな子供宛に手紙を出すときがあると思います。
例えば孫、おいっ子、めいっ子に年賀状を出す場合。
他にも勤務先が保育園や幼稚園なら、子供宛にはがきや封筒を送る事もあるかもしれません。

 

子供への手紙は特別な瞬間を生み出すものです。
その手紙の中で使われる言葉や表現は、子供の心に深い印象を残すことでしょう。
そこで、こちらではそんな子供の宛の宛名の書き方、ひらがな漢字の使い分けなどをご紹介していきます。

 

※保護者宛の場合は、「保護者宛の封筒・手紙の宛名の書き方」は参照してください。

 

子供宛の宛名の書き方

受取人が子供の場合、漢字で書いてしまうと子供にとっては誰宛だかわからない場合もあります。
幼稚園以下なら「たろう」「さくら」のようにひらがな、小学校以上なら年齢に応じて読める漢字を使用します。
手紙の中心に、大きく読みやすい字で宛名を書きます。

 

子供宛の敬称の書き方

敬称の書き方は「さま」でも良いのですが、親しい子供宛の手紙なら、「くん」「ちゃん」でも大丈夫です。
これは親しみを込めた呼びかけであり、相手に対する友好の気持ちを示します。
敬称についてはルールが決まっていないため「さま」「様」「くん」「ちゃん」どれでも失礼には当たりません。

 

ただ、小学生でも3年生くらい以降は「様」を使うと、大人の仲間入りができたようで喜ばれたりします。
注意点としては、上司など自分より年上の方の子供の敬称は「様」を使った方が良いでしょう。

 

子供宛の住所の書き方

住所についてはひらがなで書いても構いませんが、配達の際に分かりにくくなりそうな場合は漢字を使った方が無難です。
7ケタの郵便番号が正しく記入されていれば、場合によっては番地だけで届く事もありますが、マンション名などが必要な場合は間違ないよう漢字で記入するのがいいでしょう。

 

子供宛の手紙本文の書き方

手紙の本文も簡単な感じ以外は、ひらがなで書いた方が無難です。
ひらがなは柔らかく、親しみやすい印象を与えることができます。
また、手紙全体で丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
敬語を使いすぎず、相手に対する温かい気持ちをひらがなを通じて表現します。

 

また手紙の結びは、相手への思いやりを示す大切なポイントです。
ひらがなを使って、親しみやすく、同時に心温まる結びつけを心がけましょう。

 

 

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